診療案内

不妊症

  • 検査、治療、人工授精(AIH)

婦人科一般

  • 不正出血
  • 生理の異常(生理不順・生理痛・月経前緊張症・など)、子宮・卵巣の病気(子宮筋腫・子宮内膜症・子宮腺筋症・子宮ポリープ・卵巣腫瘍・卵巣のう腫)
  • 子宮がん・卵巣がん検診
  • おりもの・外陰部の異常
  • 性病の検査、治療
  • 更年期障害(漢方療法・ホルモン療法)
  • 思春期の気になる症状の相談
  • 生活習慣病
  • ブライダルチェック
  • 低用量ピルの処方
  • 避妊(緊急避妊・避妊リング)
  • 生理日の移動
  • 予防接種(子宮頚がん・インフルエンザ)

不妊症についての基礎知識

一般的に夫婦生活を送って1年以上妊娠に至らない場合、不妊症を疑う必要があります。しかし、これはあくまでも目安で、20代の女性は2年くらい様子を見てもいいのかもしれません。ただ、30代以上でスムーズな妊娠を希望する場合は、早めにご相談頂いた方が良いと思います。30歳半ばで、半年以上避妊せず性生活を送られているにもかかわらず妊娠できない方、年齢を重ねている場合、不安を感じたら、一度診せてください。

女性が妊娠できる期間は以前と比較してもさほど変わりません。日産婦の動向でも37歳ごろから急激に妊娠しにくくなり、流産が増えてきます。45歳以降ではほとんど妊娠の可能性がなくなります。もちろん妊孕性は個人差がありますが、母親になれる年齢に限界があるということを意識して、パートナーと人生設計して行きましょう。

不妊症の原因を見つけ、正しい治療を決定するためには専門知識が必要です。原因も一つとは限らず複数存在することがあります。まずは自然な妊娠を目指して、一般不妊治療として基本的な検査やタイミング指導を行っていますので、お気軽にご相談下さい。

自然妊娠で必要なのは(1)排卵(2)卵管の通過性(3)精子の存在です。この一つでも存在しなければ、自然妊娠は不可能になります。

  1. 排卵
    女性ホルモンの作用で卵巣内で卵子が育ち、成熟した段階で卵巣から飛び出します。
  2. 卵管の通過性
    排卵した卵子を卵管という管が取り込みます。
  3. 精子の存在
    腟内に射出された精子が子宮、卵管まで進んでいきます。

卵管内で精子と卵子が出会って、精子が卵子の中に入り受精が成立します。受精した胚が成長し、子宮に向けて移動し、子宮内膜に着床します。着床して初めて妊娠反応が陽性になります。プロセスのどれか一つでもクリアされないと、妊娠は成立しません。

大きく一般不妊治療と生殖補助医療の二つに分けられます。

一般不妊治療とは

タイミング療法や人工授精など、自然に近い妊娠を期待して行う治療です。検査で大きな異常を認めない場合は、ほとんどの場合一般不妊治療からスタートします。

生殖補助医療とは

体外受精、顕微授精、胚移植などが含まれます。卵管の異常、精子の異常など、自然妊娠が期待できない原因がある方が受けられるほか、年齢が高い場合や、原因不明で不妊期間が長いカップルなども受けられる治療です。当院では一般不妊治療まで行っています。生殖補助医療が必要な方には、責任を持って専門施設をご紹介させて頂いています。

ご夫婦のお考えやスタイル、不妊期間などの条件でかなり異なってきますので一概に言えません。一般的に女性の年齢が30歳前半ぐらいまでの方であれば同じ治療を続ける目安は6ヶ月〜1年ぐらい。30歳後半以降の方なら3ヶ月〜半年ぐらいまでとお話しています。同じ治療で頑張っているのに結果が出ない場合、その治療では妊娠できない可能性も考えなければなりません。どこまでの治療をご希望されるのかも含めて、そのご夫婦にとって納得のいく治療とステップアップについて考えていく必要があると思います。

基礎体温にはホルモンの状態、排卵の有無を確認できるたくさんの情報が含まれています。毎月きちんと生理が来ていても体温がガタガタだったり、低温期と高温期の二層にきれいに分かれていない場合は、排卵していない可能性もあります。専門医であれば基礎体温表をパッと見るだけで、細かい検査を行わなくてもホルモンの分泌状態や、不妊の原因のいくつかを推測できる場合があります。アプリも良いのですが、自分の基礎体温を理解して頂くために、まずは基礎体温表に記載する事をお勧めしています。当院では自然妊娠を目指す第一歩として、基礎体温のつけ方についてアドバイスさせて頂いてます。

卵子の数は年齢と共に減って、30歳後半から急激に減少します。卵子は赤ちゃんの頃からすでに存在していて、新しく作られることはありません。排卵される卵子は年数を経た古い卵子なので、年齢を重ねるごとに染色体の異常が起きやすく、着床するまでに多くのものが淘汰されてしまうので、結果妊娠に至らないということになります。

当院では、初めて受診される方にはまず問診表を記載いただきます。妊娠・治療歴や月経について、ご主人についての質問もあります。その後、問診表とお持ちであれば基礎体温表を確認させていただき診察します。次に内診室で超音波検査を行い、子宮卵巣など骨盤の中の状態を一通り確認します。再度診察室に戻っていただき、超音波検査、問診表、基礎体温表から分かる身体やホルモンの状態を説明し、どのような不妊の原因が考えられるか?これからどのような検査が必要であるかを検討していきます。検査や治療についてご希望がある場合は、可能な範囲で配慮しながら方針を決めていきます。

当院では、初診に限らず可能な範囲でご夫婦での通院をおすすめしています。治療や検査が進むにつれ、治療方針についてご夫婦で相談いただきたい場面も多くなります。また、奥様のメンタルサポートの意味でも、日頃からご夫婦で同じ情報、同じ知識をもっていただく必要があると考えます。

不妊専門外来

一般的に、1年で約80%のご夫婦が妊娠に至るといわれています。通常の性生活をされているご夫婦が1年間で妊娠に至らなかった場合を不妊症と定義します。
不妊期間にかかわらず、体調、生活背景、年齢などによって治療法が異なります。ご夫婦にとって、より良い治療を提案していきますので、まずはご相談ください。

タイミング指導

超音波検査、おりもの、ホルモン検査および基礎体温表で排卵日を予測し自然妊娠をめざす方法です。排卵しない場合や、排卵状態がよくないときは、ご相談の上、排卵誘発剤を使用することがあります。

人工授精(AIH)

排卵日前後に子宮内へ洗浄した精液を注入して妊娠を目指します。タイミング療法で妊娠に至らない場合、男性因子、フーナーテストが不良な場合にAIHをお勧めします。
通常3~4回のAIHで妊娠に至ることがほとんどですが、至らなかった場合は体外受精を検討します。当クリニックでは体外受精を行っておりませんので、本院の可世木病院(高度生殖医療施設)をご紹介します。

問診

より自然な妊娠をめざすため、生理の状態、妊娠歴、既往歴などについてご質問いたします。効率よく不妊治療を進めるため、また、ご自分のカラダと向きっていただくためにも基礎体温の測定をお勧めします。

超音波検査

子宮や卵巣の異常を診るだけでなく、子宮内膜や卵巣を観察して、タイミング指導をすすめます。

血液検査

妊娠に関係するホルモン検査には、女性ホルモンや甲状腺ホルモン、プロラクチンなどがあり、必要に応じて検査します。

フーナー検査(性交後テスト)

性交渉を持った後、来院していただき、子宮の入り口のオリモノに動いている精子がいるか観察します。パートナーのご協力が必要な検査です。

卵管通過検査

卵と精子の出会いの場である卵管がつまっていないかを検査します。子宮卵管造影検査が必要な方は、本院である可世木病院にて検査します。

AMH(抗ミュラー管ホルモン検査)

卵巣予備能の目安となる検査です。発育途中の卵から分泌されるホルモンで卵巣年齢検査ともいわれています。数値が低いと妊娠出来ないというわけではなく、数値がゼロに近くても自然妊娠される方もいらっしゃいます。ただし、数値が低いと卵巣予備能は落ちているので、不妊治療を進めていく指標になります。

精液検査

不妊原因の約30%は男性因子と言われており、早めの検査をお勧めしています。禁欲期間を2~5日ほどとってから検査します。自宅あるいは当クリニック内のメンズルームを利用して採取してください。

疾患について

子宮の内膜組織が本来あるべきではない、子宮の内側以外に発生する病気です。
子宮内膜は子宮の内側を覆っている組織で、月経周期に応じて厚くなり、妊娠成立しなければ組織がはがれ落ちて、生理として排出されます。子宮の内側以外にできた子宮内膜も女性ホルモンの影響を受けるため、月経周期に合わせて増殖し、出血します。しかし生理として子宮から排出できないため、血液やはがれ落ちた内膜が体内にたまり、周囲の組織と癒着して月経痛や、時に不妊の原因になるともいわれています。30~40代の女性に多い子宮の病気です。

子宮の筋肉の一部にできる良性の腫瘍です。症状は筋腫の大きさや数、発生部位によって違いますが、過多月経や不正出血の原因になります。また腹痛や腰痛、おなかが張ったり、尿が近くなることもあり、時に不妊や流早産の原因になるともいわれています。30~40代の女性に多い子宮の病気です。

カビが異常増殖して起こる腟炎です。おりものが増加して、外陰部の炎症も伴うことが多いので、外陰部がむずむずしたりかゆくなります。体調が悪かったり、抗生物質を飲むと、腟の中を清潔に整えてくれる乳酸桿菌が減ってしまい、カンジダ腟炎を起こしやすくなります。

月経の開始に伴って下腹部痛・腰痛とともに頭痛、悪心、嘔吐など起こし、月経終了後に症状が消失または軽減するものを月経困難症といいます。月経痛(生理痛)はほぼ同じ意味として使用されています。 月経困難症は、その原因により以下の2つに分類されます。

器質性月経困難症

病気が原因となって引き起こされるもので、子宮内膜症、子宮筋腫、子宮や卵巣の炎症、子宮後屈症、子宮奇形などが原因となります。

機能性月経困難症

骨盤内に、特別な器質的な原因がなくほとんどの月経困難症がこれにあたります。月経時に子宮内膜で産生されるプロスタグランジンが、子宮筋を収縮させ腹痛がおきます。また全身に作用して頭痛、嘔気、嘔吐、下痢などを引き起こします。

月経の量が多く、レバーのようなおおきな血のかたまりが出たりします。普通のナプキンで1時間もたず交換したり、昼でも夜用ナプキンを数日使う時は過多月経です。無排卵などのホルモン分泌の異常、子宮の病気である子宮筋腫や子宮内膜症などが原因となります。月経時の大量の出血は貧血を起こします。体内の鉄が不足して全身に酸素を運ぶ血色素とよばれる赤血球に含まれるものが十分に作られなくなります。月経による定期的な出血で鉄が不足してきますが、ゆっくり進行するため、貧血状態に体がなれてしまい、症状が自覚しにくかったりします。

その他、さまざまなお悩みに対してお気軽にご相談ください。

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